首位トーニを1得点差で追いかけるイカルディ [写真]=Getty Images
日本代表DF長友佑都が所属するインテルのアルゼンチン人FWマウロ・イカルディが、個人タイトル獲得へ意気込みを見せている。28日、インテル公式HPがコメントを伝えた。
現在、セリエAの得点王争いは熾烈を極めており、得点ランキングトップにはヴェローナに所属する元イタリア代表FWルカ・トーニで21得点、次点にユヴェントス所属のアルゼンチン代表FWカルロス・テベスとイカルディが20得点で続く。
最終節は、ヴェローナとユヴェントスが対戦。インテルはホームにエンポリを迎える。
イカルディはクラブ公式チャンネル『インテルチャンネル』のインタビューで、以下のように語った。
「ベストを尽くすよ。僕のように若いアタッカーにとって、セリエAの得点王は素晴らしいことだ。トーニとテベスはすごく良いプレーをしているけれど、次は直接対決だ。そこを生かしながら、自分もゴールを決めて行けたらいいね」
また最終戦に向けては、「勝ち点3を得るために、ベストを尽くさなければならない。何が起こるか分からないからね。ヨーロッパリーグ出場権獲得の小さな可能性を持って最終節に臨めるのは幸運だ」とコメント。不本意なシーズンに終わったインテルだが、最終戦を勝利で飾り、来シーズンに繋げたいと述べた。
エンポリ戦では、来シーズンの新ユニフォームもお披露目される。