サンプドリアのミハイロヴィッチ監督(左)とフェッレーロ会長(右)[写真]=Getty Images
セリエA第27節が16日に行われ、サンプドリアは敵地でローマと対戦し、2-0で勝利を収めた。
マッシモ・フェッレーロ会長とシニシャ・ミハイロヴィッチ監督の試合後のやり取りを、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
敵地でのローマ撃破に興奮したフェッレーロ会長は、「シニシャ、狂おしいほど君を愛している」と打ち明けると、ミハイロヴィッチ監督は「私は妻を愛している」と冗談で返した。
するとさらにフェッレーロ会長は、「彼も私のことを愛している。そんなことは認められないからな。誤解されてしまう。当然、プラトニックな愛だ」と語り、ミハイロヴィッチ監督への称賛をユーモアで表現した。
フェッレーロ会長はまた、「この勝利を言葉で言い表すことはできない。(エミリアーノ・)ヴィヴィアーノは全てのシュートをセーブした。サッカーでこのような展開になると、成すべきことはほとんど何もない」と試合を語っている。