倒れながらもチームメイトに祝福されるカンドレーヴァ(一番下)[写真]=Getty Images
ラツィオは22日に行われたセリエA第24節でパレルモと対戦し、2-1で勝利を収めた。
同試合で決勝ゴールを決めたのはイタリア代表MFアントニオ・カンドレーヴァだが、その喜びもつかの間、悲劇が訪れる。
78分、自らドリブルでペナルティエリア内に持ち込むと右足を一閃。鮮やかなシュートをゴール右上に突き刺した。カンドレーヴァはサポーターとともに喜びを分かち合おうと、すぐさまゴール裏のスタンドに駆け寄るが、その際に滑って転倒。フェンスに直撃し、その場に倒れ込んでしまった。
想像以上に痛みがあったようで、カンドレーヴァは交代を要求。この日のヒーローは足を引きずりながらピッチを後にした。