ユヴェントスの獲得候補ファルカオ(左)、カバーニ(中)、ディバラ(右)
ユヴェントスが、同クラブに所属するアルゼンチン代表FWカルロス・テベスの後釜として、パリSGに所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの獲得に乗り出していることが明らかになった。19日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
テベスは、今シーズンのリーグ戦21試合で14ゴールを挙げるチームのエースだ。しかし、同選手はユヴェントスとの契約満了後に、母国の古巣ボカ・ジュニオルスに移籍することが噂されている。そのためユヴェントスは、すでに後釜候補をリストアップしているようだ。
そしてリストのトップに挙がったのがカバーニである。同選手は、2006-07シーズンから7年間、セリエAでプレー。ナポリに所属していた2012-13シーズンには29ゴールを挙げて得点王に輝くと、同シーズン終了後にパリSGへ移籍した。パリでの2年目となった今シーズンはここまでリーグ戦19試合に出場し、8得点を記録している。
同紙によるとユヴェントスの獲得候補リストには、カバーニの他に、パレルモに所属する21歳のアルゼンチン人FWパウロ・ディバラや、マンチェスター・Uのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオの名前も挙がっているようだ。
また、イタリア紙『トゥットスポルト』によると、ユヴェントスとテベスの契約は2016年6月30日まで残っているものの、ボカ・ジュニオルスの会長を務めるダニエル・アンへリシ氏は、今夏の移籍市場で同選手を獲得することに自信を抱いている模様。