先制ゴールを決めて喜ぶテベス(手前) [写真]=Getty Images
セリエA第16節が18日に行われ、カリアリとユヴェントスが対戦した。
リーグ戦を2試合連続で引き分けている首位のユヴェントスは、立ち上がりからカリアリゴールに迫ると3分、右サイドのクロスから最後はファーサイドのカルロス・テベスが押し込んで先制点を奪った。
さらに15分、パトリス・エヴラが左サイドから攻撃を仕掛けて中央へ折り返す。一度は相手DFにクリアされるが、ペナルティーエリア手前左のアルトゥーロ・ビダルがダイレクトでシュートを決めて、ユヴェントスが追加点を手にした。
2点のリードを得たユヴェントスは、50分にも相手DFを背負ったフェルナンド・ジョレンテが反転からのシュートでゴールを奪取。カリアリを突き放した。
一方、ホームのカリアリは65分にセットプレーからルカ・ロッセッティーニがゴールを決めて1点を返す。しかし、その後はスコアが動かず試合はタイムアップ。ユヴェントスが3-1で勝利を収め、リーグ戦3試合ぶりの白星を手にした。
この結果、勝ち点を39に伸ばしたユヴェントスは、年内のリーグ戦を首位で終えている。
【スコア】
カリアリ 1-3 ユヴェントス
【得点者】
0-1 3分 カルロス・テベス(ユヴェントス)
0-2 15分 アルトゥーロ・ビダル(ユヴェントス)
0-3 50分 フェルナンド・ジョレンテ(ユヴェントス)
1-3 65分 ルカ・ロッセッティーニ(カリアリ)