同点弾を決め、宙返りを披露するオビ [写真]=Getty Images
セリエA第12節が23日に行われ、DF長友佑都が所属するインテルは、日本代表FW本田圭佑所属のミランとの“ミラノ・ダービー”に臨み、1-1で引き分けた。同試合で同点ゴールを決めた、ナイジェリア代表MFジョエル・オビがイタリア・メディア『Rai』のインタビューに応えている。
ミランに1点をリードされて迎えた後半、長友があげたクロスのこぼれ球を拾ったオビは、豪快にミドルシュートを叩きこみ同点弾をあげた。
同選手は、初采配を振るったロベルト・マンチーニ監督からの指示について、「マンチーニ監督は、シンプルにプレーするように命じた。我々はもっと上を目指すべき、成長の余地があるチームだ」と述べ、インテルは同監督とともに復活を遂げると誓っている。
負けが許されないダービーマッチについては「自分にとってもすごく重要な試合だった。ずっと重要に思い、そして満足を得ることができた。もっと良くなることはできるが、監督の指導をしっかりと受け、ハードワークしなければならない」と語り、さらなるプレーの向上を目指した。
マンチーニ監督に代わり、フォーメーションが変更されたことについて「今日のポジションでプレーするのが好きだ。自分の理想的ポジションで、スペースに飛び込むことができる」と話し、自分の得意とするポジションでプレーできたことに満足を示している。