同点ゴールを決めたリャイッチ [写真]=Getty Images
セリエA第12節が22日に行われ、アタランタとローマが対戦した。
首位ユヴェントスを勝ち点3差で追いかける2位ローマはアウェーでの一戦に臨むが、開始1分に満たないうちに先制される。右サイドをクリスティアン・ライモンディが崩すと、深い位置からのマイナスパスをマキシミリアーノ・モラレスが右足で決め、アタランタが先制する。
いきなりの失点を喫してしまったローマだが23分、左サイドでボールを受けたアデム・リャイッチが中央へゴールから離れつつドリブルすると、右足シュートでゴール右のネットを揺らして同点とした。
さらに42分、ラジャ・ナインゴランがペナルティエリア内左のリャイッチへパスを出すと、リターンを受けてそのままシュート。これが決まってローマが逆転に成功すると、後半はスコアが動かず終了。2-1でローマが勝利した。
ローマは勝ち点を28とし、首位ユヴェントスとの勝ち点3差をキープした。アタランタは5試合勝利なし。
【得点者】
1-0 1分 マキシミリアーノ・モラレス(アタランタ)
1-1 23分 アデム・リャイッチ(ローマ)
1-2 42分 ラジャ・ナインゴラン(ローマ)