ユヴェントス退団が噂されるビダル [写真]=Getty Images
ユヴェントスが、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルの放出額を再査定し、同選手に関心を抱いているとされるマンチェスター・Uをけん制する動きを見せているようだ。イギリス紙『デイリー・エクスプレス』が伝えている。
今夏の移籍市場でビダルの獲得に乗り出していたマンチェスター・Uだが、ユヴェントスと同選手の移籍金で折り合いがつかず、交渉は破談に終わった。しかし、マンチェスター・Uはルイス・ファン・ハール監督の獲得希望リストで上位にある同選手獲得を諦めておらず、来年1月の移籍市場で3000万ポンド(約51億円)の移籍金を準備して再挑戦するという。
報道によるとユヴェントスは、マンチェスター・Uとともにビダルの獲得に関心を寄せているレアル・マドリードとの交渉の席にも着き、移籍金の引き上げを目論んでいると報道。最終的に、ユヴェントス側は査定額の4800万ポンド(約81億5000万円)まで到達させたいとの思惑を抱いていると伝えられている。
(記事/超ワールドサッカー)