リーグ6試合で4得点と好調の本田圭佑 [写真]=Getty Images
かつてミランやインテルでプレーし、現在はスイスの5部リーグ所属のアスコナの指揮官を務めるマウリツィオ・ガンツ氏が、今シーズン4得点と絶好調のミランに所属する日本代表FW本田圭佑を称賛した。イタリアメディア『Tuttomercato.com』のインタビューに答えている。
1997-98シーズンから2年間に渡りミランでプレーしたイタリア人のガンツ氏は、「本当に素晴らしい活躍を見せている」と本田を称賛。「昨シーズンはほとんど何も見せられなかった。イタリアのサッカーはとても厳しく、そしてチームは競争力が高く、戦術的に優れているからね」と加入直後はイタリアに馴染み切れていなかったと指摘したが、「ホンダは彼自身のクオリティを見せている。インザーギ監督が自由にプレーさせていることも好調の要因。ミランのクオリティを高めた」と今シーズンの本田の好調がチームにも好影響を与えていると称えた。
さらに同氏は「キエーヴォ戦でミランは良い試合をした。ただ、エンポリ戦とチェゼーナ戦で勝ち星を得られなかったのは残念。勝ち星を手にすることができた試合だ。もっと高い順位を目指すなら、こういった試合で結果を残さなければならない」と続けて、引き分けた2試合で結果を残さなければならなかったとも語っている。
インターナショナルマッチウィーク終了後、ミランは19日に行われるセリエA第7節でヴェローナと対戦する。