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セリエA頂上決戦はユーヴェが制す…ローマを撃破し開幕6連勝

決勝ゴールを決めたボヌッチ [写真]=Getty Images

 セリエA第6節が5日に行われ、開幕5連勝中同士のユヴェントスとローマが対戦した。

 セリエA記録となる開幕からの無失点勝利を5試合に更新中のユヴェントスは、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリード戦からスタメンを2人変更。アルトゥーロ・ビダルをベンチスタートとし、アンドレア・ピルロがアンカーの位置で今シーズン初出場を果たした。

 一方、9得点1失点で同じく5連勝中のローマも、チャンピオンズリーグのマンチェスター・C戦からスタメンを2人変更。マンチェスター・C戦で負傷から復帰したフアン・マヌエル・イトゥルベが右ウイングに、ホセ・ホレバスが左サイドバックに入った。

 キックオフ直後からホームのユヴェントスが試合のペースをつかみにかかる。比較的プレッシャーなくボールを受けるピルロを起点にボールを動かし、カルロス・テベスらが果敢にゴールを狙った。

 対するアウェイのローマは、下がってボールを受けるフランチェスコ・トッティを中心にゆったりとボールを回し、チャンスをうかがっていく。サイドのスペースを突いて攻撃を仕掛けるが、相手の守備陣にうまく対応された。

 拮抗した状況が続く中、ユヴェントスが先制の絶好機を得る。25分、ボックス手前左寄りの位置で得たFKをピルロが直接狙うと、壁に入ったマイコンがボックス内でハンドを犯したとしてPKを獲得。これをテベスがゴール左に蹴り込んでユヴェントスが先制した。

 1点を追う状況となったローマだが、こちらにもPKのチャンスが与えられる。31分、右サイドからのFKに対して、トッティがステファン・リヒトシュタイナーに倒されてPK奪取。これをトッティが確実に沈めてローマが同点に追いついた。

 開幕から継続していたユヴェントスの無失点記録が途絶えると、この直後から試合が荒れ始める。主審が選手たちをコントロールできずに試合が進んだが、前半の終盤にローマがユヴェントスの堅守を崩した。44分、左サイドからカットインしたジェルヴィーニョのスルーパスを中央から斜めの動き出しでボックス左に抜け出したイトゥルベが受ける。イトゥルベは冷静なシュートでニアサイドを射抜いてローマが逆転に成功した。

 ローマの1点リードでハーフタイムを迎えるかと思われたが、試合の雰囲気に呑まれるジャンルカ・ロッキ主審が決定的な判定を下す。アディショナルタイム3分、ボックス左に侵入したポール・ポグバがミラレム・ピアニッチのタックルに倒されたとして、ペナルティスポットを指す。位置、接触具合ともにローマ側に厳しい判定に思われたが、このPKをテベスが決めて、タイスコアで前半を終えた。

 2-2で迎えた後半、ユヴェントスは前半の終了間際に足を痛めたマルティン・カセレスに代えてアンジェロ・オグボンナを投入。そのユヴェントスが後半の最初にチャンスを迎える。49分、クラウディオ・マルキージオのスルーパスからポグバがボックス内に抜け出したが、コントロールが乱れてシュートを打つことはできなかった。

 対するローマは、自分たちの時間を作って勝ち越しを目指す。58分にはドリブルでオグボンナを振り切ってボックス左深い位置まで侵入したジェルヴィーニョがマイナスに折り返すと、これを受けたピアニッチがシュート。決定的なシーンだったが、惜しくも枠の右に逸れた。

 この直後、ユヴェントスは精彩を欠いていたフェルナンド・ジョレンテを下げてアルバロ・モラタを投入。対するローマは、66分にイトゥルベに代えてアレッサンドロ・フロレンツィをピッチに送り出した。それでも、こう着した状況が続くと、ユヴェントスはピルロを、ローマはトッティをベンチに下げていく。

 このままドローで試合終了を迎えると思われたが、ユヴェントスがスーパーゴールで勝ち越しに成功する。86分、右CKの流れからボックス手前のクリアボールに反応したレオナルド・ボヌッチの右足ボレーがゴール左隅に突き刺さった。

 その後、コスタス・マノラスに対してモラタが激しいタックルを仕掛けると、このプレーで争った両者が一発退場となる。結局、荒れに荒れた試合はこのまま3-2で終了。ローマに競り勝ったユヴェントスが開幕6連勝を飾り、セリエA新記録となるホーム戦22連勝を樹立した。

(記事/超ワールドサッカー)

【スコア】
ユヴェントス 3-2 ローマ

【得点者】
1-0 27分 カルロス・テベス(ユヴェントス)
1-1 32分 フランチェスコ・トッティ(ローマ)
1-2 44分 フアン・マヌエル・イトゥルベ(ローマ)
2-2 45+3分 カルロス・テベス(ユヴェントス)
3-2 86分 レオナルド・ボヌッチ(ユヴェントス)


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