日本代表MF本田圭佑が所属するミランのフィリッポ・インザーギ監督が、17日に行われ1－2と敗れたバレンシアとのプレシーズンマッチ後のインタビューに答えた。クラブ公式サイトが同監督のコメントを伝えている。

　バレンシアの本拠地メスタージャで行われた同試合で、ミランは先制を許すも、本田が直接FKから同点ゴール。しかしその10分後にバレンシアのロドリゴにゴールを許し、結果ミランは1－2で敗戦した。

　インザーギ監督は試合後、敗戦を喫したものの「我々はとても良い試合をした。CKを何度も蹴り、良いプレーを見せていた。有力なチームとして、プレーをピッチで保つことができた。ラツィオとの開幕戦にはまだ15日ある。この戦いのために準備を整えなければならない」と言明し、手応えをつかんだことを主張した。

　そして、FKを叩き込んだ本田圭佑については「トレーニングで良い結果を出している。我々にクオリティと技術力をもたらしてくれる」と高く評価している。

　ミランは、31日に本拠地サン・シーロで行われるラツィオとの対戦で、2014－15シーズンのセリエA開幕を迎える。