インテルへの移籍が決定したオスヴァルド [写真]=Getty Images
日本代表DF長友佑都の所属するインテルは6日、サウサンプトン所属のイタリア代表FWパブロ・ダニエル・オスヴァルドを1年間のレンタル移籍で獲得したとクラブの公式サイト上で発表した。なお、この契約には2014-15シーズン終了後に完全移籍で獲得できる買い取りオプションが含まれている。
オスヴァルドは昨年夏、ローマからサウサンプトンに完全移籍したものの、イングランドで思うような結果を残せず、1月にユヴェントスへレンタル移籍。しかし、そのユヴェントスでもインパクトを残せず、シーズン終了後にサウサンプトンへ復帰していた。
一方で、以前から前線の強化が必要とされていたインテルのヴァルテル・マッツァーリ監督がオスヴァルドを高く評価しており、今回の移籍が実現した。
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、インテルとオスヴァルドは年俸200万ユーロ(約2億7000万円、ボーナス別)で合意したと報じている。
また、クラブ公式チャンネル『インテル・チャンネル』に出演したオスヴァルドは「とても嬉しいよ。ファンからの愛情はすぐに伝わった。そのファンに喜びを与えるために全力を尽くす。インテルへの移籍は名誉だよ。とても満足している」と述べ、加入を喜んでいた。
(記事/超ワールドサッカー)