W杯準々決勝でドイツと対戦したフランス代表DFパトリス・エヴラ(左)[写真]=Getty Images
ユヴェントスが、日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・Uのフランス代表DFパトリス・エヴラの獲得でクラブ間合意に達したと、イタリア紙『トゥットスポルト』が10日に報じた。
交渉は契約の詳細を詰めているところで、大筋合意に達した模様。契約期間は2年で、年俸は350万ユーロ(約4億8000万円)になるという。
ユヴェントスは、U-21スペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得で、レアル・マドリードとも基本合意に達しており、エヴラとモラタの獲得は間もなく正式発表される見通しとなっている。
33歳のエヴラはパリSGのユース出身で、10代から20代にかけてイタリアのマルサーラとモンツァでプレーした経験がある。その後は、ニース、モナコでのプレーを経て、2006年からマンチェスター・Uに所属。ブラジル・ワールドカップではレギュラーの一人として、フランスのベスト8進出に貢献した。