ローマとに契約にサインしたA・コール [写真]=Getty Images
ローマは7日、元イングランド代表DFアシュリー・コールと2年契約を締結したとクラブ公式サイトで発表した。
A・コールは、33歳のA・コールは、6月30日を持ってチェルシーとの契約が満了となり退団していたため、フリーでローマに加入する。契約は、2016年6月30日までの2年間に加え、3年目の延長オプション付き。イタリア紙『コッリエーレ・デッロ・スポルト』は、年俸が230万ユーロ(約3億2000万円)と伝えている。
7日にローマ入りし、契約書にサインをした同選手は、ローマ初のイングランド人プレーヤーとなった。「ローマと契約できて嬉しい。素晴らしいメッセージのすべてに感謝したい。イングランドで過ごしたシーズンを忘れることは決してないが、今は新しい挑戦を楽しみにしている」と語り、ローマ入りに興奮していることを明かしている。
アーセナルユース出身のA・コールは、2006年にロンドンのライバルクラブであるチェルシーへ移籍。公式戦338試合に出場して59ゴールを記録し、プレミアリーグとチャンピオンズリーグを1度ずつ獲得したほか、4度のFAカップ制覇などに貢献した。
チェルシーでは長年にわたってレギュラーとしてプレーしてきたが、2013-14シーズンはスペイン代表DFセサル・アスピリクエタとのポジション争いに敗れ、リーグ戦の出場が17試合にとどまっていた。
(記事/超ワールドサッカー)