サンプドリア移籍の可能性が報じられたサムエル [写真]=Getty Images
サンプドリアが、日本代表DF長友佑都の所属するインテルを退団した元アルゼンチン代表DFワルテル・サムエルの獲得に迫っている。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が6日に報じている。
現役時代にインテルでサムエルと共にプレーし、現在サンプドリアを率いているシニシャ・ミハイロビッチ監督が、同選手の獲得を熱望している模様だ。8日にも、サンプドリアの新会長マッシモ・フェッレーロ氏を含めたクラブ幹部が、サムエル側と交渉を行うことが報じられている。
すでにインテルを退団し、現在未所属となっているサムエルには、2年契約が提示されるものと見られている。
現在36歳のサムエルは、2005年にレアル・マドリードからインテルに加入。2009-10シーズンには、チャンピオンズリーグ優勝を含む3冠を達成している。