
キエーヴォは5日、日本代表DF長友佑都のインテルに所属するイタリア人GKフランチェスコ・バルディをレンタル移籍で獲得したとクラブ公式HPで発表した。移籍期間は、2015年6月までの1年間。
イタリア代表の次期正GK候補として期待されるバルディは、2013-2014シーズンにリヴォルノへのレンタル移籍を経験し、大きく成長を遂げた。新シーズンに向けては、国外のクラブへの移籍の噂のあるスロベニア代表GKサミール・ハンダノヴィッチの後釜として、所属元のインテルの守護神になるのではないかと見られていた。だが、ハンダノヴィッチの残留が濃厚となったことで、再び経験を積むためにキエーヴォへの武者修行が決定した。キエーヴォへのレンタル移籍が決定した同選手は、クラブの公式HPで以下のようにコメントしている。
「ここに来ることができてとても満足しているよ。(今回の移籍について)非常にポジティブな気持ちでいる。キエーヴォは僕のことをとても熱心に誘ってくれたクラブだから、クラブの信頼に応えられるように頑張りたい。あとは、(キエーヴォ所属のFW)アルベルト・パロスキと一緒にプレーできるのがうれしいよ。彼とは素晴らしい友人関係を築いているからね」
(記事/超ワールドサッカー)