2013年1月のコッパ・イタリアの試合で競り合うサネッティ(左)とトッティ(右) [写真]=Getty Images
ローマに所属する元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティが、今シーズン終了後の現役引退を表明している元アルゼンチン代表DFハビエル・サネッティについて、自身の公式HPでメッセージを掲載している。
トッティは、サネッティを称賛し、次のように語っている。
「サネッティの様な選手は、長い間クラブを代表する選手としてのシンボルではなく、本物のチャンピオンとして、彼の言動、プロ精神、愛情がこのスポーツの歴史に刻まれるだろう。プピ(サネッティの愛称)に熱い抱擁を。そして世界のサッカーに貢献してくれたことに感謝する。君は皆にとってのレジェンドだ」
40歳のサネッティは1995年にセリエAデビューを飾って以来、19年間インテルに在籍している。一方37歳のトッティは、1993年にセリエAデビュー。それ以来ローマで21年間在籍している。両選手は互いにクラブを象徴する存在として、またクラブの主将として長い間活躍している。