3試合の出場停止処分が科されたデ・ロッシ [写真]=Getty Images
セリエAなどを運営するレガ・カルチョは3日、ローマ所属のイタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシ、インテル所属のブラジル代表DFフアン・ジェズス、サッスオーロ所属のイタリア人FWドメニコ・ベラルディの3選手に対し、3試合の出場停止処分を科したと発表した。
デ・ロッシは、1日に行われたインテル戦の37分、相手FWマウロ・イカルディに対して後方から顔面を殴打。審判は見逃したものの、映像に映されていた。レガ・カルチョは映像を元に処分を決定。なお、デ・ロッシは同行為により、5日に行われるスペイン代表との国際親善試合を戦うイタリア代表から倫理規定違反で外されている。
フアン・ジェズスも同試合で、ローマDFアレッシオ・ロマニョーリに対する暴力行為があったとされ、こちらも映像を元に3試合出場停止となった。
またベラルディは、2日に行われたパルマ戦で途中出場直後に、相手DFクリスティアン・モリナーロへ、ひじ打ちを見舞い、一発退場処分となっていた。