カリアリ戦で得点直後、観客への挑発的ジェスチャーを行ったバロテッリ(左手前) [写真]=Getty Images
ミランに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリの、1試合出場停止処分と罰金が決まった。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
バロテッリは26日に行われたセリエA第21節のカリアリ戦(2-1でミラン勝利)で、試合を通じてブーイングの対象となり、87分にFKで同点ゴールを決めた際、カリアリのサポーターから「売春婦の息子」と野次を飛ばされた。反発したバロテッリは、下半身に手を当てる仕草を見せて応戦。挑発行為とみなした主審からイエローカードを提示された。
カリアリ戦での警告で、累積警告による1試合の出場停止が決まったバロテッリは、さらに1万ユーロ(約140万円)の罰金処分を科せられている。