1ゴール3アシストを記録したムシアラ [写真]=Getty Images
ドイツ代表MFジャマル・ムシアラ(バイエルン)が、ハンガリー代表戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
UEFAネーションズリーグのリーグA・グループ3第1節が7日に行われ、ドイツ代表はハンガリー代表と対戦。27分にニクラス・フュルクルクのゴールで先制すると、その後はゴールラッシュを見せ、58分にムシアラ、66分にフロリアン・ヴィルツ、77分にアレクサンダル・パヴロヴィッチ、81分にPKからカイ・ハヴァーツが追加点を奪い、5-0で快勝した。
この試合にフル出場し、1ゴール3アシストを記録して勝利に大きく貢献を果たしたムシアラはプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出された。試合後、同選手は「ピッチ内外で4人の大物選手を失ったから、他の選手がその穴を埋めなければならない。試合を重ねるごとに連携を高めていき、すべての試合に勝てるように努めていきたい」と振り返りながら、次のように続けた。
「ネーションズリーグではすべての試合に勝って、成長に役立てていきたいと考えている。楽しさは間違いなく重要だ。ピッチで楽しみたいし、ただ一生懸命にプレーしたいわけではない。試合の両面を楽しみたい」
「一度ゴールを決めれば、ピッチ上には前線、中盤、後方に非常に質の高い選手が揃っているので、すべてが楽に感じられる。誰もがいいサッカーをでき、いいリズムでプレーできる。誰もがゴールやアシストで貢献できるように僕たちはプレーできると確信している」
また、この試合がドイツ代表でのベストパフォーマンスだったのではないかと聞かれたムシアラは「そうかもしれない。もしかしたら、試合全体的なところはもっとよくできたかもしれないけどね。統計をまとめることはいいことだが、重要なのは試合に勝ったことであり、今からは火曜日の試合を楽しみにしている」と語った。
ドイツ代表は次戦、10日にアウェイでオランダ代表との対戦を予定している。
By サッカーキング編集部
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