FOLLOW US

ドイツ代表、W杯後の初陣でミュラーが招集外に…フリック監督が明言「若手にチャンスを…」

2023.03.13

昨年のカタールW杯にも出場したミュラー [写真]=Getty Images

 ドイツ代表を率いるハンジ・フリック監督が、3月の代表ウィークでFWトーマス・ミュラーバイエルン)を招集しないことを明言した。12日、ドイツ誌『キッカー』がコメントを伝えている。

 現在33歳のミュラーは2010年3月に行われたアルゼンチン代表との国際親善試合でドイツ代表デビューを飾った。以降、攻撃の中心選手として君臨し、ここまで公式戦通算121試合に出場し44ゴール40アシストを記録。FIFAワールドカップ南アフリカ2010では得点王に輝いたほか、FIFAワールドカップブラジル2014では優勝を経験した。また、EURO(欧州選手権)も3度経験している。

 そんなミュラーは、昨年のFIFAワールドカップカタール2022でグループステージ敗退が決定した直後に「先のことはわからない。これが最後の試合だとしてもそれは僕にとって大きな喜びだ」などとコメントし、ドイツ代表からの引退を示唆。しかし、今年に入り「プロサッカー選手である限り、必要とされれば常に代表チームのために戦うつもりだ」とコメントし、代表キャリア続行を明言していた。

 しかし、カタールW杯後最初の国際親善試合を控える中、フリック監督はミュラーを招集しない意向を固めているようだ。同監督は『キッカー』に対し「トーマス・ミュラーは今後2回の代表活動には参加しない。これは彼とも話し合ったことだが、若い選手に代表のチャンスを与えたいと思っているんだ」とコメントし、ミュラーを招集外とすることを明言。そのうえで「彼がEURO2024の構想から外れているというわけではない」と強調した。

 また、同監督はドイツ紙『Suddeutsche Zeitung』でもミュラーについてコメント。「彼のドイツ代表でのキャリアが終わり、バイエルンでのクラブキャリアに専念するということではない。なぜ私が選手たちの扉を永遠に閉ざす必要があるんだ?」と語り、あくまで若手選手に出場機会を与えるための方針であると主張した。

 ドイツ代表は3月の代表ウィークでは25日にペルー代表と、同28日にベルギー代表と国際親善試合を行う。

【PR】「ABEMA」なら
ブンデスリーガが無料視聴可能!

ABEMA

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でプレミアリーグを含む様々なコンテンツが無料で視聴できます。

ただし、ブンデスリーガの無料配信は一部(毎節3試合予定)のため、厳選の好カードを堪能するなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

  1. ABEMAプレミアムなら厳選された注目カードが楽しめる!
  2. 追っかけ再生、見逃し配信などうれしい機能が充実!
  3. 初めてABEMAプレミアムに登録する方は2週間無料!

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO