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堂安が決勝弾となるPK誘発! フライブルクが遠藤、原口、伊藤先発のシュトゥットガルトを下す

2023.02.12

堂安律(奥)は決勝弾となるPKを誘発 [写真]=Getty Images

 ブンデスリーガ第20節が11日に行われ、フライブルクシュトゥットガルトが対戦した。

 今季もブンデスリーガで上位争いを繰り広げているフライブルク。前節は前半の早い時間帯に退場者を出した影響もあり、ドルトムントに1-5と大敗を喫した。その後、7日に行われたDFBポカール・ラウンド16ではザントハウゼンに2-0で勝利。今節はブンデスリーガ2試合ぶりの白星および公式戦連勝を狙う。一方、シュトゥットガルトはDFBポカールでは準々決勝まで駒を進めたものの、ブンデスリーガでは昨年11月8日に行われた第14節ヘルタ・ベルリン戦以降勝ちがない。現在は5試合連続で白星から見放されている状況だ。今節は敵地で6試合ぶりの勝利を狙う一戦となる。フライブルク堂安律シュトゥットガルト伊藤洋輝遠藤航原口元気と両クラブに在籍する日本人選手4名は全員先発に名を連ねた。

 試合の均衡が破れたのは31分。敵陣で遠藤がボールを奪うと、左サイドのボルナ・ソサは中央のクリス・ヒューリッヒへとボールを預ける。ペナルティエリア手前で前を向いたヒューリッヒが右足を振り抜くと、強烈なミドルシュートがゴールに突き刺さった。シュトゥットガルトが1点をリードしてハーフタイムに突入している。

 1点ビハインドとなったホームチームだったが、57分には左サイドからチャンスを作り出す。駆け上がってきたクリスティアン・ギュンターの折り返しにミハエル・グレゴリチュが反応。シュートを打とうとしたところでダン・アクセル・ザガドゥのファウルを受け、PKを獲得した。このPKをヴィンチェンツォ・グリフォが落ち着いて決めて、フライブルクが試合を振り出しに戻した。

 勢いを取り戻したフライブルクは80分、左サイドから中央へと侵入したチョン・ウヨンがスルーパスを通すと、堂安がペナルティエリア内でザガドゥに倒される。オンフィールドレビューの結果、フライブルクにPKが与えられた。このPKを再びグリフォが沈め、勝ち越しに成功している。

 同点を目指すシュトゥットガルトは後半アディショナルタイム、ペナルティエリア手前からソサがフリーキックを狙ったものの、シュートはクロスバーに嫌われる。試合はこのままタイムアップを迎え、フライブルクがブンデスリーガ2試合ぶりの勝利を飾った。一方、シュトゥットガルトは6試合勝ちなしと苦しい状況が続いている。堂安は89分までプレー。伊藤、遠藤、原口はフル出場を果たした。

 次節は18日に行われ、フライブルクは敵地で浅野拓磨が所属しているボーフムと、シュトゥットガルトは18日にホームでケルンと、それぞれ対戦する。

【スコア】
フライブルク 2-1 シュトゥットガルト

【得点者】
0-1 30分 クリス・ヒューリッヒシュトゥットガルト
1-1 60分 ヴィンチェンツォ・グリフォ(PK/フライブルク
2-1 84分 ヴィンチェンツォ・グリフォ(PK/フライブルク

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By サッカーキング編集部

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