今冬ボルシアMGに加わった福田師王 [写真]=金田慎平
神村学園からボルシアMGへと渡ったFW福田師王が、デビュー戦で8ゴールを記録した。5日、ボルシアMGのクラブ公式サイトが伝えた。
第101回全国高校サッカー選手権で3ゴールを挙げた逸材ストライカーは、今冬にボルシアMGのU-19チームに加入。地域カップ戦のニーダーライン・ポカール1回戦、PSVノイス(9部相当)戦でデビューを果たした。
ボルシアMGによると、福田は前半2得点、後半6得点をマーク。9点リードで折り返したボルシアMG U-19は後半に13点を加え、22-0の大勝で2回戦へと駒を進めた。
U-19チームを率いるアレクサンダー・エンデ監督は、「対戦相手が明らかに、我々に対して最大限のチャレンジをしてこなかったことは認めなければならない」としつつ、「結果が明白でも最後まで手を抜かなかったことはポジティブだ」と語った。
さらにエンデ監督は、チーム最多の8ゴールを挙げた福田にも言及。「もちろん、どのゴールも彼にとっては良いものだ。彼は頻繁にストライカーとして立つべき場所に立ち、右足と左足の両方でフィニッシュのクオリティを披露した」とそのポテンシャルを称えた。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト