前半戦はセビージャでプレーしていたイスコ [写真]=Getty Images
ウニオン・ベルリンは、今冬セビージャを退団した元スペイン代表MFイスコの獲得に近づいているようだ。30日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じている。
今季好調をキープし、現在ブンデスリーガでは首位バイエルンに勝ち点「1」と迫っている2位のウニオン・ベルリン。実現すればクラブ史上初となるチャンピオンズリーグ出場に加え、国内制覇も夢ではない好位置につけるクラブは、移籍市場のデッドラインデーに大物を迎え入れることとなるようだ。報道によると、イスコを2024年夏までの1年半契約で獲得することに近づいており、31日にメディカルチェックを行うものと見られている。
現在30歳のイスコは昨夏、レアル・マドリードを退団してセビージャに加入。しかし今年10月にフレン・ロペテギ前監督が解任されると、イスコはホルヘ・サンパオリ現監督と良好な関係を築けず、恩師を追いやったモンチSD(スポーツ・ディレクター)との対立も表面化。今冬、クラブと選手は契約を打ち切ることで合意し、30歳のテクニシャンはフリーとなっていた。
スペイン代表でも多くの実績を残したイスコには、今冬数多くのクラブからアプローチがあったというが、同選手は自身初のブンデスリーガ挑戦を決断した模様。ウニオン・ベルリンにとっては、30日にシュトゥットガルトへの完全移籍が決まったMF原口元気との入れ替わりで、中盤の大きな補強に成功することとなりそうだ。
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