ニャブリが新契約にサイン [写真]=picture alliance via Getty Images
バイエルンは16日、ドイツ代表FWセルジュ・ニャブリとの契約延長を発表した。2023年6月30日までだった契約を3年延長し、2026年6月30日までの新契約を結んでいる。
現在27歳のニャブリは2012年9月にアーセナルでプロデビューを飾った。しかし、その後は思うように出場機会を得られず、2016年夏にブレーメンへと完全移籍。同クラブでブレイクを果たし、2017年夏にバイエルンへと完全移籍した。
1シーズン目はホッフェンハイムに期限付き移籍し、2018-19シーズンからバイエルンでプレーを続けている。これまで公式戦通算171試合に出場し、64ゴールを記録。ブンデスリーガを4回、DFBポカールを2回、DFLスーパーカップを3回制し、チャンピオンズリーグ、FIFAクラブワールドカップ、UEFAスーパーカップもそれぞれ1度ずつタイトルを獲得してきた。また、ドイツ代表としては34試合に出場し、20ゴールを記録している。
今夏の移籍も噂されていたなかでバイエルン残留の道を選んだニャブリは、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「この先、選手として何をしたいかをよく考えた結果、バイエルンに残り、ここでもう一度すべてを勝ち取り、いろいろなことを経験したい、特に今度はファンと一緒にチャンピオンズリーグのタイトルを祝いたい、という結論に達した。特に、チャンピオンズリーグのタイトルをファンと一緒に獲りたいんだ(※2019-20シーズン決勝はコロナ禍で無観客開催)。他のクラブでプレーしていても、同じようには感じられないと思う。他のどこでもない、ここでもっと素晴らしい瞬間を味わいたい。偉大な栄光への渇望が消えることはないよ」
By サッカーキング編集部
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