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ドルトムント、ドイツ代表DFラウムに関心か…相思相愛も移籍金が障壁に

2022.06.11

ドルトムントがラウムに関心 [写真]=Getty Images

 ドルトムントは、ホッフェンハイムに所属するドイツ代表DFダヴィド・ラウムの獲得に関心を示しているようだ。10日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 現在24歳のラウムは、グロイター・フュルトの下部組織出身。2021年夏に同クラブからホッフェンハイムにフリートランスファーで加入すると、2021-22シーズンのブンデスリーガで3ゴール11アシストを記録した。昨年9月にはドイツ代表デビューを飾り、これまで7試合に出場している。

 来季11シーズンぶりの覇権奪回を目指すドルトムントは、今夏の移籍市場で大型補強を敢行。すでにドイツ代表DFニコ・シュロッターベック、同ニクラス・ズーレ、同国代表FWカリム・アデイェミら、6選手を獲得している。左サイドバックも補強ポジションの一つであり、ラウムに狙いを定めているという。

『スカイ・ドイツ』によると、ラウム自身もドルトムントへの移籍を希望。また、ホッフェンハイムも同選手の売却によって利益を得たいと考えており、移籍にはオープンなようだ。

 ただ、ラウムは今年1月に契約を2026年6月30日まで延長したばかりで、3000万ユーロ(約42億円)を超える契約解除金が設定されている模様。同メディアによると、現時点でドルトムントには払えない金額だという。

 ドルトムントがラウムを獲得するためには、まず選手を売却して必要な資金を確保する必要がある。同じく左サイドバックを本職とするドイツ代表DFニコ・シュルツはパフォーマンスの問題で放出候補に挙がっており、ポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロもスペインでのプレーを希望しているという。両選手を売却すれば、移籍金による収入に加え、合わせて1000万ユーロ(約14億円)を超える年俸をカットすることにもつながる。また、スイス代表DFマヌエル・アカンジについても、適切なオファーがあれば売却すると見られている。

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