シャルケがビュースケンス氏の新監督就任を発表 [写真]=Getty Images
日本代表DF板倉滉が所属するシャルケ(ドイツ2部)は8日、マイク・ビュースケンス氏が新監督に就任したことをクラブ公式サイトで発表した。
シャルケは、6日にディミトリオス・グラモジス監督の解任を発表。グラモジス監督は2021年3月からチームを率いていたが、31シーズンぶりに2部で戦っている今シーズンは12勝5分8敗の6位と、満足のいく成績を残せていなかった。自動昇格圏内の2位・ダルムシュタットとの勝ち点差は「6」に開いており、2部で厳しい戦いを強いられている。
シャルケのクラブ公式サイトによると、グラモジス監督の下でアシスタントコーチを務めていたビュースケンス氏が今シーズン終了時までチームの指揮を執る模様。ルーヴェン・シュレーダーSD(スポーツディレクター)は「彼は1日24時間、シャルケとゲルゼンキルヒェン(シャルケのホームタウン)のために生きており、最終節まで1部昇格のチャンスを残すようにすべてを尽くしてくれるだろう」と期待を寄せている。
現在53歳のビュースケンス氏は、現役時代にデュッセルドルフやシャルケでプレー。現役引退後は、監督としてグロイター・フュルトやデュッセルドルフ、オーストリアのラピッド・ウイーンなどを指揮した。また、2005〜2008年にはシャルケIIを率い、2008年と2009年には暫定監督としてトップチームを任された経験がある。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト