遠藤航が2試合連続ゴールで今季3点目 [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第25節が5日に行われ、シュトゥットガルトとボルシアMGが対戦。シュトゥットガルトの遠藤航と伊藤洋輝は先発出場を果たしている。
ボルシアMGは14分、アラサン・プレアがフロリアン・ノイハウスとの巧みなワンツーでエリア内に侵入。最後はダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。
さらにボルシアMGは35分、プレアのクロスにマルクス・テュラムが押し込んで追加点。スコアを2点差に広げた。
2点のリードを許したシュトゥットガルトは38分、相手のクリアボールを高い位置で拾った遠藤がそのまま右足を振り抜く。シュートは相手DFに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれてシュトゥットガルトが1点を返した。
1点ビハインドのシュトゥットガルトは51分、遠藤の楔のパスを起点にシュトゥットガルトがチャンスを迎える。最後は味方のパスがDFに当たってコースが変わると、クリス・フューリッヒが頭で押し込んで同点弾を挙げた。
シュトゥットガルトは67分、サシャ・カライジッチが強烈なシュートを放ち決定機を迎える。しかしここはボルシアMGの守護神ヤン・ゾマーのビッグセーブでゴールを許さない。
すると83分、シュトゥットガルトはボルナ・ソサが左サイドをドリブルで抉ってマイナスのクロスを供給する。ボールはフリーのカライジッチに渡ってそのままゴール。シュトゥットガルトは終盤のゴールで逆転に成功した。
試合はそのまま終了し、2点差をひっくり返したシュトゥットガルトがボルシアMGに逆転勝利。シュトゥットガルトは勝ち点を22として未だ降格圏の17位にいるものの、残留争いを繰り広げるボルシアMGとの直接対決で勝利を収め、残留への望みを繋げている。
【得点者】
0-1 14分 アラサン・プレア(ボルシアMG)
0-2 35分 マルクス・テュラム(ボルシアMG)
1-2 38分 遠藤航(シュトゥットガルト)
2-2 51分 クリス・フューリッヒ(シュトゥットガルト)
3-2 83分 サシャ・カライジッチ(シュトゥットガルト)
By サッカーキング編集部
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