肩を負傷したカトンパ・ムヴァンパ [写真]=Getty Images
MF遠藤航とDF伊藤洋輝が所属するシュトゥットガルトは20日、コンゴ民主共和国人FWサイラス・カトンパ・ムヴァンパの負傷について発表した。
昨シーズンまで“サイラス・ワマンギトゥカ”を名乗っていたカトンパ・ムヴァンパ。昨年3月に右ひざ前十字じん帯を断裂して今季序盤も欠場していたが、11月から戦列に復帰し、ここまでブンデスリーガ9試合に出場している。
同選手は19日に行われたブンデスリーガ第23節ボーフム戦でも先発出場したが、開始16分、寄せてきた相手を上半身で押し返した際に左肩を負傷。20分にピッチから退いていた。
詳細な検査の結果、同選手は肩の脱臼が判明。損傷した肩のじん帯を修復する手術を20日に受けることになった。3~4カ月の離脱となるため、今シーズン中の復帰は叶わない見込みだ。
シュトゥットガルトのスヴェン・ミスリンタートSD(スポーツディレクター)は、「サイラスとシュトゥットガルトにとって非常に辛いニュースだ。サイラスの復帰を全力でサポートし、彼がいなくても(残留という)シーズン目標を達成できるよう全力を尽くしたい」とクラブ公式サイトを通じてコメントしている。
自動降格圏の17位に沈むシュトゥットガルトは、残留圏内の15位ヘルタ・ベルリン(第23節未消化)と勝ち点差「4」。直近8試合で勝利から遠ざかっているなか、25日に行われる次節ではホッフェンハイムと対戦する。
By サッカーキング編集部
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