デュッセルドルフのティウネ新監督 [写真]=Getty Images
日本代表MF田中碧とU-21ドイツ代表MFアペルカンプ真大が所属するデュッセルドルフ(ドイツ2部)は8日、クリスティアン・プロイサー監督の解任とダニエル・ティウネ氏の新監督就任を発表した。
デュッセルドルフはブンデスリーガ2部第21節終了時点で15位と低迷。3部との入れ替えプレーオフ圏内の16位ザントハウゼンとは勝ち点「20」で並び、自動降格圏の16位エアツゲビルゲ・アウエとは勝ち点差「5」となっている。残留争いに巻き込まれている状況を受け、今シーズンからチームを率いていたプロイサー監督の解任を決断した。
後任のティウネ新監督は、2023年6月30日までの契約で就任する。現在47歳の同氏は現役時代に所属していたオスナブリュックの下部組織で指導者キャリアをスタートさせ、2017年11月からトップチームを指揮。2018-19シーズンにはクラブを9年ぶりとなる2部昇格に導いた。2020年夏からはハンブルガーSVを率いていたが、名門を1部復帰に導くというミッションに失敗し、1年目の2020-21シーズン終盤に解任されていた。以来、およそ10カ月ぶりの現場復帰となる。
ティウネ新監督は就任に際し、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「フォルトゥナのような伝統あるクラブでのチャレンジングな仕事はとても魅力的で、大きなエネルギーを持って仕事に臨みたいと思います。チームは下位から抜け出すのに十分なポテンシャルを持っており、これからの課題はこのポテンシャルをピッチで発揮していくことです。コーチングチームやスタッフ全員と一緒に、必ずや残留を成功させることができると確信しています」
By サッカーキング編集部
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