バルセロナのデスト(左)とS・ロベルト(右) [写真]=Getty Images
バイエルンは、バルセロナに所属する複数の選手に関心を寄せているようだ。19日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
今回の報道によると、今夏右サイドバックの補強を目指すバイエルンがバルセロナのDFセルジーニョ・デスト、MFセルジ・ロベルト、そして新加入のDFエメルソン・ロイヤルの獲得費用について問い合わせを見せたという。バイエルンは特に、2019-20シーズン終了後にバルセロナへ移籍したデストに対してアヤックス時代から熱視線を送っており、同選手の獲得を望んでいるようだ。
しかし、3選手はいずれも『カンプ・ノウ(バルセロナの本拠地)』でのプレーを望んでいるとも報道。S・ロベルトは中盤のポジションでプレーできることもあり、ロナルド・クーマン監督にとって3選手がチームに在籍していることは問題ないことだとも伝えられている。また、同紙は今後バルセロナの守備陣で退団の可能性があるとすれば、DFサミュエル・ユムティティあるいはDFクレマン・ラングレというフランス人の2選手の名前を挙げた。
果たしてバイエルンは今夏、ディフェンスラインの強化を叶えられるのだろうか。