マンチェスター・U移籍に近づくサンチョ [写真]=Getty Images
ドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEO(最高経営責任者)が、イングランド代表FWジェイドン・サンチョの移籍を認めた。1日、クラブ公式ツイッターが伝えた。
サンチョについては、以前から同選手の獲得を目指してきたとされるマンチェスター・Uが、8500万ユーロ(約112億円)の移籍金でドルトムントと合意したことが報じられていた。
会見に出席したヴァツケCEOは、「私たちはジェイドン・サンチョの移籍でマンチェスター・Uと基本合意に達した。完全な移籍完了に向けては、いくつかの手続きに合意し、メディカルチェックを完了させる必要がある」と語った。
イギリスメディア『スカイスポーツ』などによると、サンチョのメディカルチェックはEURO2020終了後に行われる模様。また、“赤い悪魔”と同選手は5年契約を結ぶと見られている。
現在21歳のサンチョは、2017年夏にマンチェスター・Cの下部組織からドルトムントに加入した。同年10月にブンデスリーガデビューを果たし、ドルトムントで公式戦に出場した初のイングランド人となると、翌シーズンからレギュラーに定着。在籍した4シーズンでは公式戦通算137試合に出場し、50ゴール64アシストを記録している。