ブンデスリーガ第31節が13日に行われ、ドルトムントはアウェイでデュッセルドルフと対戦した。
序盤はドルトムントがボールを多く支配するが、デュッセルドルフは良い守備で相手にペースを握らせず締まった試合展開が続く。17分にはドルトムントのカウンターからアクラフ・ハキミがフリーでボールを受けてGKと1対1の決定機を迎えるが、シュートはGKに防がれ得点とはならない。
さらにドルトムントは29分、相手エリア内で細かくパスを繋いで最後はユリアン・ブラントがゴールを狙うが威力に欠きネットを揺らすことはできず、スコアレスで試合を折り返した。
攻め手に欠くドルトムントは61分にアーリング・ハーランドを投入。すると63分、GKロマン・ビュルキの好セーブから攻撃を組み立てたドルトムントはハーランドが起点となり、最後はラファエル・ゲレイロがゴールネットを揺らした。しかしハンドの判定でゴールは認められなかった。
デュッセルドルフは90分、20がハーフラインから走り出して右足で強烈なシュートを放つがこれはゴールポストに嫌われ、惜しくもゴールならず。ドルトムントは試合終盤に肝を冷やした展開となった。
引き分けのまま試合が終わるかと思われた90+5分、途中出場のハーランドが相手DFとの巧みなかけひきからヘディングでシュートを放つ。これは見事にゴールに吸い込まれ値千金の決勝点となった。一方、降格圏のデュッセルドルフは目前で勝ち点を落とすこととなった。
【得点者】
0-1 90+5分 アーリング・ハーランド(ドルトムント)
By サッカーキング編集部
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