ブンデス最多得点記録を樹立したバイエルン [写真]=Pool via Getty Images
ブンデスリーガ第29節が30日に行われ、バイエルンがデュッセルドルフを5-0で下した。同試合において、バイエルンが57年ものブンデスリーガの歴史における“新記録”を樹立した。クラブ公式HPが30日に伝えている。
デュッセルドルフとの一戦では、15分にオウンゴールでバイエルンが先制した。その後もフランス代表DFベンジャマン・パヴァールが追加点を挙げ、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが2ゴールをマーク。この試合で、レヴァンドフスキは現在ブンデスリーガに所属している全18チームから得点を挙げることに成功した。52分にはカナダ代表MFアルフォンソ・デイヴィスも得点を沈め、バイエルンは5得点を奪って快勝。首位の座をキープしていた。
第29節を終えて、今シーズンのブンデスリーガにおけるバイエルンのゴール数は「86」に。この数字は、ブンデスリーガでのシーズン最多得点記録となった。昨年11月からクラブを率いているハンジ・フリック監督のもとでは、リーグ戦19試合で61ゴールをマークしている。
フリッツ監督はこの記録について「データや記録には興味を持っていない。私にとって重要なことは、成功を収めるシーズンにすることだ。バイエルンでは常にリーグタイトルを勝ち取らなければならない」とコメント。記録樹立には関心を持っておらず、重要なことはブンデスリーガ制覇であることを強調した。
By サッカーキング編集部
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