2月から離脱が続くドルトムントのマルコ・ロイス [写真]=Bongarts/Getty Images
負傷離脱が続いているドルトムントのドイツ代表FWマルコ・ロイスは今シーズン絶望の可能性があるようだ。
現在30歳のロイスは、2月4日に行われたDFBポカール3回戦のブレーメン戦(2-3で敗戦)に先発出場したが、89分に負傷交代。クラブは翌5日に「筋肉の損傷により、約4週間の離脱」と発表していた。
しかし、当初の予想より負傷離脱が長期化。以前は3月末の復帰も報じられたが、新型コロナウイルス感染拡大によってブンデスリーガが3月中旬から延期となり、約2カ月間の中断期間が明けた5月16日のブンデスリーガ第26節シャルケ戦も欠場していた。
19日付けのドイツ誌『kicker』によると、負傷から106日が経過したが、ロイスは未だにチーム練習に復帰できていない模様。そのため、23日に行われるブンデスリーガ第27節のヴォルフスブルク戦、そして26日に行われる第28節の首位バイエルンとの直接対決も欠場する見込みのようだ。
さらに、同日付けのドイツ紙『ビルト』は、ロイスに今シーズン絶望の可能性があると報道。未だに右足に痛みを訴えているようで、6月27日に最終節が行われる予定の今シーズン中に復帰できる望みが薄いという。