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長谷部誠、フランクフルトと1年契約延長が濃厚か…独誌「疑問の余地はない」

2020.04.25

フランクフルトに所属する長谷部誠 [写真]=Bongarts/Getty Images

 MF長谷部誠を含むフランクフルトのベテラン5選手の去就を、ドイツ誌『kicker』が予想している。同誌日本語版が24日に伝えた。

 5人のベテラン選手たちの動向に注目が集まっている。フランクフルトでは、長谷部(36歳)、ドイツ人DFマルコ・ルス(34歳)、元スイス代表MFジェルソン・フェルナンデス(33歳)、元オランダ代表MFジョナサン・デ・グズマン(32歳)の4選手が今夏に契約満了を迎える。さらに、キャプテンのアルゼンチン人DFダビド・アブラーム(33歳)も以前から母国への復帰が取り沙汰されている。

 5人全員がチームを後にする可能性もあるようだが、『kicker』誌は「その可能性は決して高いものではない」と見ている。アブラームは主力センターバックとして活躍しており、長谷部とフェルナンデスも出場機会は少なくない。マネージャーを務めるフレディ・ボビッチ氏も「当然ながら話し合いを行っていくし、そこで決断を下していくことになるよ。延長か退団かについてね」と説明しており、すでに何人かの選手たちとは、話し合いが行われているようだ。

 現地でも「模範的選手」として知られる長谷部については、再び契約を1年間延長する可能性があるようだ。『kicker』誌は、「契約を更新するであろうということに疑問の余地はない」と確実視している。長谷部は今シーズンの公式戦で31試合に出場。同誌は、3-5-2システムにおけるリベロや4-3-3システムにおけるボランチとしてプレーできる柔軟性を評価しており、「今もなおチームの助けとなる存在である上に、日本での国際化におけるPRとしての存在感もある」とピッチ内外での活躍を期待している。

 その一方で、今シーズンのブンデスリーガで1試合の出場にとどまっているデ・グズマンは移籍の流れにあるようだ。カナダ生まれの同選手については、MLS(メジャーリーグサッカー)への移籍の噂が報じられているが、現在はコロナ危機により渡米できない状況にあるという。

 また、ほぼフランクフルト一筋のキャリアを歩んできたルスも、アキレス腱断裂の大ケガから復活はしたが、契約延長について『kicker』誌は「現状を見る限り困難」と予想。ただ、「シーズン終盤での展開次第では、まだ残留へ望みをつなぐこともできるかもしれない」とリーグ再開後の活躍次第だという。

 同誌でさえも「全くもって不透明」というのが、G・フェルナンデスの去就だ。同選手はケガの影響により、今シーズンの後半戦で未だに出場機会がない。さらにセカンドキャリアを見据えており、すでにスポーツマネジメントの資格を取るなど、第二の人生に向けて土台作りを進めているという。

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