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バイエルン戦前半交代のサンチョ、独誌が不安定さ指摘「大物気取りのようなプレー」

サンチョはバイエルン戦先発出場も36分で交代となった [写真]=Bongarts/Getty Images

 ドイツ頂上決戦のバイエルン対ドルトムント戦で、前半のうちに姿を消したイングランド代表FWジェイドン・サンチョ。昨シーズンにブレイクした新星の不安定さをドイツ誌『kicker』が指摘している。同誌の日本語版が13日に伝えた。

 ドルトムントに所属するサンチョは、9日に行われたブンデスリーガ第11節のバイエルン戦(0-4で敗戦)に先発出場したが、前半の36分に交代を告げられてピッチを後にした。『kicker』誌はサンチョのパフォーマンスを次のように記している。

「本来ならば、バイエルンの左サイドの若手(アルフォンソ・)デイヴィスにプレッシャーをかけて、ミスを誘発させることを期待されていたが、見られたのはむしろ逆の姿であり、守備面ではデイヴィスや(トーマス・)ミュラーに侵入を許し、(ジョシュア・)キミッヒとの対人戦では無気力さが見て取れるなど、まるで大物気取りのようなプレーを露呈。36分での交代はやむなしといったところだ」

 4日前のチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節インテル戦で負傷を抱えていたことは伝えられていたが、バイエルン戦での交代についてルシアン・ファヴレ監督は「単純に良くなかった」と説明した。

 昨シーズンにはブンデスリーガで34試合に出場して、12ゴール17アシストという圧倒的な数字をマーク。当時18歳でイングランド代表デビューも飾り、10代ながらトッププレイヤーの仲間入りを果たした。

 今シーズンはここまでリーグ戦9試合出場で3ゴール6アシストと数字の面では素晴らしいものを残してはいるが、第6節からの5試合ではわずか1アシストと失速。『kicker』誌の採点平均も最低の「5」と、パフォーマンスの浮き沈みの激しさを見せている。

 さらに内面性の部分でも、つい最近ではイングランド代表から遅刻してチームに合流したことで、第8節ボルシアMG戦のメンバーから外される処分を受けたばかり。加入当初から、規律面での問題から下部チームへと装置されているという過去もあったという。チーム内ではその高慢な態度やルールを無視する姿勢に批判が出ているようだ。

 ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は「良い若者なんだ」と強調してはいるものの、「彼は早く飛躍を遂げたが、まだ学ばなくてはいけないところもある」とも指摘。『kicker』誌は「このような事が続くならば、キャリアが始まったばかりのサンチョでも大きな挫折の時を迎えるかもしれない」と締めくくった。

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