新天地を模索するバイエルンのレナト・サンチェス [写真]=Getty Images
バイエルンのレナト・サンチェスが新たな所属先を模索しているようだ。ドイツ誌『kicker』日本語版が21日に伝えている。
週末に行われたブレーメン戦で勝利を収め、リーグ首位をキープしたバイエルン。この試合のパフォーマンスはベストと呼べるものではなかったかもしれないが、今は勝利し続けることが何よりも重要なことと言えるだろう。
このブレーメン戦、レナト・サンチェスは試合終盤の87分からの出場となった。
「これは決して十分と言えるものではない。もっと試合に出場したい」
ロスタイムを含めわずか6分の出場にとどまった試合後、ポルトガル人MFはこう語った。
EURO2016で最優秀若手選手に選出された若武者もすでに21歳。バイエルン移籍後は決して思い描いていたような日々を過ごせているわけではないが、それでも本人は「自信は失っていない」と強調。「今はチャンスを待っているところなんだ」と言葉を続けた。
新天地について口にすることはなかったが、今は何よりも長時間に渡ってピッチに立てる場所を模索している。バイエルンとの契約は2021年まであることからも、昨シーズンのスウォンジーへのレンタル同様、期限付きでの移籍も考えられるだろう。
By kicker日本語版