新シーズンに向けて意気込みを語ったロッベン [写真]=Getty Images
バイエルンに所属する元オランダ代表MFアリエン・ロッベンが、同クラブ加入が最良の決断だったと振り返った。22日、クラブ公式HPがコメントを伝えている。
現在34歳のロッベンは、2009年夏にレアル・マドリードからバイエルンに加入。ブンデスリーガを7回、DFBポカールを4回制覇し、2012-13シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝では決勝ゴールを決めて優勝の立役者となるなど、中心選手として活躍を続けてきた。
今シーズンはバイエルンに加入してから10年目のシーズンとなるロッベン。これほど長く同クラブに在籍すると思っていたかと聞かれると、「いや、それは思わなかった。でも、一方ではそうと言えるかもね」と応え、次のように続けた。
「僕はいつも現実的で、サッカーの世界では流れがとても早いことを知っている。違う結果になっていたかもしれない。フローニンゲンでプロキャリアを始めた後、PSVで2年間プレーしていた。18歳で家を離れるのは僕にとって大きな挑戦だった。その後、20歳の時初めての海外挑戦で、チェルシーというビッグクラブで3年過ごした。そして、2年間レアル・マドリードでプレーした」
「その後にバイエルンからの関心を受けて、僕は決断を下した。移籍した当初はこの決断を疑っていたんだ。正しい決断か分からなかったからね。でも、今ならあの決断は僕のキャリアで最良の決断だったと言えるよ」
また、新シーズン開幕を目前に控えロッベンは、「いよいよ始まるという感じがする。そして、プレシーズンで厳しいトレーニングをしてきたご褒美みたいなところもあるね。再び始まるのが楽しみだ。ブンデスリーガ開幕に向けて準備はできている」と意気込みを語った。
今週末に新シーズン開幕を迎えるブンデスリーガ。バイエルンは24日、ホームでホッフェンハイムと対戦する。
By サッカーキング編集部
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