“ルール・ダービー”の終盤に負傷したバチュアイ [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
ドルトムントに所属するベルギー代表FWミシー・バチュアイが、15日に行われたブンデスリーガ第30節のシャルケ戦で左足を負傷。ドイツ紙『ビルト』によると、左足首を骨折した可能性があるようだ。
バチュアイは、同日にアウェイで行われた“ルール・ダービー”で先発出場したが、2点を追う後半アディショナルタイムにDFベンジャミン・スタンブリと交錯。接触した直後に左足をおさえてピッチに倒れ込み、担架で運び出されていた。
同紙によると、バチュアイは試合後、検査のために病院へ運ばれており、左足首を骨折した疑いもあるという。今シーズン絶望の可能性もあるようだが、ペーター・シュテーガー監督は試合後の会見で「検査結果を待たないといけない」と明言を避け、「見た感じより酷いケガでないことを願っている」とコメントした。
ドルトムントは宿敵シャルケに0-2で敗れ、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得圏内ギリギリの4位に転落。さらに、今冬加入からリーグ戦10試合出場7ゴールを記録している新エースが、残り4試合を欠場する可能性もあり、CL出場権争いは厳しい状況となりそうだ。
By サッカーキング編集部
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