バイエルンとの契約を2023年まで延長したキングスレイ・コマン [写真]=Getty Images
バイエルンは21日、フランス代表FWキングスレイ・コマンとの契約を2023年6月30日まで延長したと発表した。
コマンは2015年8月末、ユヴェントスからバイエルンにレンタル移籍で加入。今年4月27日に買い取りオプションが行使され、バイエルンへの完全移籍が決まった。契約期間は2020年6月30日までとなっていたが、早くも新契約を締結することとなった。
コマンは1996年生まれの21歳。バイエルン加入後は公式戦84試合出場12ゴールを記録している。契約延長にあたっては「これからもこのクラブでプレーできることがすごく嬉しい。満足しているよ。バイエルンとミュンヘンでとても居心地の良さを感じているんだ」と喜びのコメントを残した。
そして、バイエルンのスポーツ・ディレクターを務めるハサン・サリハミジッチ氏は以下のようにコメントしている。
「キングスレイ・コマンは2017年に信じられないほどの成長を遂げた。バイエルンでの功績によってフランス代表にも招集されたね。素晴らしい1年を過ごした。彼がこのクラブと長期契約を交わしたことを嬉しく思っているし、バイエルンの中心を担う選手になると確信しているよ」