香川真司がゴールを含む2得点に絡む活躍を見せた [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第16節が12日に各地で行われた。
武藤嘉紀が所属するマインツは香川真司が所属するドルトムントと対戦。武藤は欠場、香川は先発フル出場を果たした。試合は55分、香川のFKからエメル・トプラクがヘディングシュート。これはポストに阻まれるが、こぼれたところをソクラティス・パパスタソプーロスがボレーで押し込んで先制した。香川はポジションを上げた試合終盤、アンドリー・ヤルモレンコとのコンビネーションから決定機を迎えるが決め切ることはできない。しかし迎えた89分、ヘディングでピエール・エメリク・オーバメヤンにスルーパスを送ると、オーバメヤンは飛び出したGKをかわして香川にラストパス。香川はしっかり押し込んでチーム2点目をゲットした。このまま2-0で試合終了を迎え、ドルトムントは第7節以来、リーグ戦9試合ぶりの白星。ペーター・シュテーガー監督体制初戦で勝ち点「3」を手にした。
日本人対決が期待されたハンブルガーSV(HSV)対フランクフルトでは、長谷部誠と鎌田大地が風邪で欠場。HSVの酒井高徳、伊藤達哉はベンチスタートとなった。試合は9分、CKからキリアコス・パパドプーロスのゴールでHSVが先制する。しかし16分にフランクフルトが1点を返すと、さらにミヤト・ガチノヴィッチが逆転弾を決めた。追いつきたいHSVは67分に伊藤を投入。右サイドで積極的な仕掛けを見せたが、最後までスコアは動かずフランクフルトが勝利した。
■ブンデスリーガ第16節(12日開催)
ヴォルフスブルク 1-1 ライプツィヒ
フライブルク 1-0 ボルシアMG
ハンブルガーSV 1-2 フランクフルト
マインツ 0-2 ドルトムント
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By サッカーキング編集部
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