離脱を強いられているゲッツェ。来シーズンは輝きを放てるだろうか [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
今年2月に代謝障害と診断され、戦線離脱を余儀なくされているドルトムントのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェだが、同クラブのゼネラルマネージャー(GM)を務めるミヒャエル・ツォルク氏によると、治療経過は順調のようだ。
ドイツ紙『ビルト』によれば、ゲッツェはすでに基礎体力を取り戻すためのリハビリ初期段階に入り、5キログラムの減量に成功。復帰に向けて着実に前進しているという。
ツォルク氏は同紙の取材に対して、「マリオの治療の効果は確実に表れてきている。だから彼は正しい道のりを歩いていると言えるね。全てがこのままうまく進んでくれれば、夏には復帰できるのではと期待しているところだ」と語り、順調な回復ぶりに対する手応えを明かしている。
昨年夏、3年ぶりにバイエルンからドルトムントに復帰したゲッツェだが、今シーズンは病気の影響もあって公式戦16試合出場でわずか2ゴール。周囲の期待に沿うような活躍を見せられなかった。果たして来シーズンは再びピッチに戻って輝きを放つことができるだろうか。
(記事/Footmedia)
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