ドルトムントとの新契約にサインしたヴァイデンフェラー [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは9日、元ドイツ代表GKロマン・ヴァイデンフェラーとの契約を2018年6月30日まで1年間延長したことをクラブ公式サイトで発表した。
長年ドルトムントで正GKとして活躍してきたヴァイデンフェラーだが、2015年にスイス代表GKロマン・ビュルキが加入して以降、出場機会が減少。今シーズンは公式戦11試合に出場している。
それでも同選手は、「しっかりと考えてクラブとの1年間の契約延長を決断した。今後もロマン・ビュルキの成長をサポートし続け、若手GKの育成にも貢献したい」とコメント。「2017-18シーズンまでドルトムントで全ての感動的な瞬間を楽しみたい。まずは5月27日のベルリン(DFBポカール決勝)での勝利からスタートしたい」と意気込んだ。
現在36歳のヴァイデンフェラーは2002年にカイザースラウテルンからドルトムントに移籍した。2011年と2012年にブンデスリーガのタイトルを獲得。2012年にはDFBポカールも制し、2013年にはチャンピオンズリーグ決勝でもプレーした。ドイツ代表では、2014年のブラジル・ワールドカップで優勝を経験している。
By サッカーキング編集部
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