ライプツィヒ戦で途中出場から結果を残した武藤嘉紀 [写真]=Getty Images
マインツに所属するFW武藤嘉紀が、5日に行われたブンデスリーガ第27節のライプツィヒ戦で、今シーズン3点目を決めた。
ベンチスタートとなった武藤は67分にボージャン・クルキッチとの交代で途中出場。すると2点ビハインドで迎えた後半アディショナルタイム1分に、左CKでヘディングシュートをゴール右隅に叩き込んでチーム2点目を奪った。
武藤はリーグ戦約7カ月ぶりのゴールとなった。昨年8月27日に行われた今シーズン開幕節のドルトムント戦で幸先よく初得点をマークすると、同9月18日に行われた第3節のアウクスブルク戦で2得点目を挙げた。だが、その後負傷離脱を強いられ、第6節から第16節まで11試合を欠場。シーズン後半初戦の第17節ケルン戦でピッチに戻ると、復帰後11試合目にして待望の今年初ゴールを記録した。今シーズンのリーグ戦全3ゴールはいずれも途中出場から決めている。
なお、公式戦では昨年9月29日に行われたヨーロッパリーグ・グループステージ第2節のガバラ戦以来で、今シーズン通算4点目となった。
試合は武藤のゴールで1点差と迫ったものの、そのままタイムアップを迎え、マインツが2-3で敗戦。4連敗を喫し、昇降格プレーオフ手前の15位から浮上することはできなかった。
By サッカーキング編集部
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