酒井高徳(右)が主将に就任して以降、ハンブルガーSVは勝ち点を伸ばしている [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表DF酒井高徳の所属するハンブルガーSVが、ブンデスリーガの降格圏を脱出した。
11日に行われたブンデスリーガ第20節・ライプツィヒ戦に3-0で勝利したハンブルガーSV。この結果により同クラブは15位に浮上し、第2節以来となる降格圏脱出を果たした。
開幕10試合で2分け8敗とまずいスタートを切った同クラブは、昨年11月17日に酒井を新主将に任命すると、状況が好転。第13節・ダルムシュタット戦で今シーズン初勝利を飾ると、その後の8試合で5勝3敗と勝ち点を伸ばしてきた。酒井が主将に就任する前の10試合で獲得した勝ち点はわずかに2だったが、主将就任後の10試合では勝ち点17を積み上げている。
次節、ハンブルガーSVは17日にホームでフライブルクと対戦する。さらに勝ち点を積み重ね、残留争いで優位に立ちたいところだ。