ライプツィヒ戦でスタメン出場した原口元気 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第15節が17日に行われ、ライプツィヒと日本代表MF原口元気が所属するヘルタ・ベルリンが対戦した。原口は2試合ぶりの先発出場となった。
前節、ヘルタ・ベルリンはホームでブレーメンに敗れ、3位浮上のチャンスを逃した。一方、ライプツィヒも前節のインゴルシュタット戦で今シーズン初黒星を喫し、得失点差でバイエルンに首位を明け渡してしまった。連敗を避けたい両チームにとって負けられない一戦となった。
開始早々の11分、ヘルタ・ベルリンにアクシデントが発生する。ミッチェル・ヴァイザーが負傷でピッチを去り、ペテル・ペカリクが交代で入った。
攻勢に出るのはホームのライプツィヒ。26分、エミル・フォルスベリがエリア左から右足シュートを狙ったが、ここはDFにブロックされてしまった。
すると41分にスコアが動く。エリア手前でパスを受けたナビ・ケイタがスルーパスを送ると、これを受けたティモ・ヴェルナーがドリブルで相手DFをかわし、左足シュート。これがゴール左に決まり、ライプツィヒが先制に成功した。このまま1-0でライプツィヒがリードしてハーフタイムを迎える。

先制ゴールを決めたヴェルナー [写真]=Bongarts/Getty Images
リードを許したヘルタ・ベルリンは、後半開始からサロモン・カルーを下げてウラジミール・ダリダを投入。一方、ライプツィヒはケイタを下げ、ドミニク・カイザーを投入した。
追加点を挙げたのはライプツィヒ。62分、右CKを獲得すると、フォルスベリのクロスボールからヴィリー・オルバンがヘディングで決め、リードを2点に広げた。
ヘルタ・ベルリンは80分に原口を下げ、アレクサンダー・エスヴァインを投入した。このまま2-0でライプツィヒがヘルタ・ベルリンを下し、勝ち点を36に伸ばして暫定首位に立った。一方、ヘルタ・ベルリンは今シーズン初のリーグ戦2連敗となってしまった。なお、原口は先発し、80分までプレーした。
By サッカーキング編集部
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