2016.10.27

「彼は怒ることだってできる」 名将サッキ氏がアンチェロッティ監督を擁護

師弟関係にあるサッキ氏(左)とアンチェロッティ氏(右) [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 22日のボルシアMG戦に2-0で勝利し、ブンデスリーガで3試合ぶりの勝ち星を収めたバイエルン。26日にはDFBポカール2回戦で日本代表FW宇佐美貴史が所属するアウクスブルクに勝利し3回戦に駒を進めた。チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節のPSV戦と合わせて公式戦で3連勝となったが、ドイツメディアの間では、今シーズンからチームの指揮を執るカルロ・アンチェロッティ監督の指導力に対して疑問の声が上がっている。チームの主力であっても自分の方針に合わなければ容赦なくスタメンから外す前任者のジョゼップ・グアルディオラ氏と比べて、アンチェロッティ監督は選手達に優しすぎるのではないかというのだ。

アンチェロッティ

今シーズンからバイエルンを率いるアンチェロッティ氏 [写真]=Getty Images

 しかし、かつてミランなどで監督を務めたアリゴ・サッキ氏が、ドイツメディア『スポーツビルト』のインタビューの中で、アンチェロッティ監督に対するメディアの論調に反論した。

 サッキ氏と言えば、1987年にミランの監督に就任すると、自らの考案したゾーンプレスを武器にチャンピオンズカップ(現CL)で2連覇を達成するなどして、ミランに黄金時代をもたらした人物だ。そして当時のミランで、主力の一人として活躍したのがアンチェロッティ監督だ。

 師弟関係とも言える旧知の間柄にあるアンチェロッティ監督についてサッキ氏は、「必要な状況であれば、彼は怒ることだってできるよ。彼は何をするべきなのかを理解している。どういう時に愛想良く親切でいるべきか、いつ手綱を引き締めないといけないのかということもね」と語り、同監督のチーム運営の手腕に対する疑問を一蹴した。また、「我々が今話題にしているのは、20年にも渡り、超一流クラブを率いて数多くのタイトルを獲得してきた監督だ。彼は全ての状況に対応できるよ」とも付け加えた。

 今後アンチェロッティ監督がサッキ氏の言葉どおりの手腕を発揮できるのか注目される。

(記事/Footmedia)

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