ポーヤンパロはレーバークーゼン史上初となる“ジョーカー・ハットトリック”を達成
初勝利を手繰り寄せる終了間際の決勝点や、3点ビハインドからの同点劇と、ドラマチックな試合が相次いだブンデスリーガ第2節。クラブ初の開幕2連勝、“お得意様”相手に9戦負けなし、1211日ぶりの復帰……今節の戦いを数字に注目して振り返る。
「1」ジョエル・ポーヤンパロはレーバークーゼンでは史上初となる“ジョーカー・ハットトリック”を達成。ブンデスリーガの歴史において、途中出場で3ゴール以上を決めた選手は、昨季のウォルフスブルク戦で5ゴールをマークしたロベルト・レバンドフスキのみ。
「2」ヘルタ・ベルリンはクラブ史上初のブンデスリーガ開幕2連勝を飾った。
「9」フライブルクはメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)に3-1で勝利し、ホームでのボルシアMG戦で9戦負けなしとなった(7勝2分)。ホームでこれほどの好相性な“お得意様”は他にいない。
「11」第2節で途中出場の選手が決めたゴールの数は実に「11」。“ジョーカーゴール”の節となった。
「17」ヘルタのベダド・イビシェビッチはインゴルシュタット戦でゴールを挙げ、ブンデスリーガ18チームのうち17チームからゴールを奪った選手となった。全クラブ制覇に向け、残すはブンデスリーガ初参戦中のライプツィヒのみ。
「89」ホッフェンハイムとの開幕戦で90分に同点に追いついたライプツィヒは、今節のドルトムント戦でも89分に決勝ゴールを挙げた。
「250」アイントラハト・フランクフルトのアレクサンダー・マイヤーがブンデスリーガ通算250試合出場を達成。しかし、試合はダルムシュタットに0-1で敗れ、節目の一戦を白星で飾ることができず。
「1211」ウォルフスブルクのマリオ・ゴメスが、今節のケルン戦で1211日ぶりにブンデスリーガのピッチに立った。しかし、復帰後初ゴールはお預けに。