13日に行われた新シーズン開幕イベントに登場したロイス [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
ドルトムントに所属するドイツ代表FWマルコ・ロイスの復帰が遅れている。ドイツ誌『kicker』日本語版が23日に伝えた。
5月21日のDFBポカール決勝バイエルン戦で負傷し、ユーロ2016に臨むドイツ代表メンバーからも落選したロイス。本来ならば8月中旬にチーム練習復帰の予定となっていたが、それが延びている理由について、トーマス・トゥヘル監督はリスクを避けたいためであることを明かした。
「動きや負担など、まだ100パーセントの状態でなければ、一歩さがってゆっくりとやっていくさ。数日の遅れが生じている感じだね」
さらに、具体的な復帰の時期については設定はしておらず、指揮官は「デッドラインなどはない。負担をかけずに、自由に取り組んでもらいたいんだ」とコメントした。
ただし、同誌は9月末よりも復帰が早まることは、おそらくないと予想。そのためブンデスリーガのみならず、チャンピオンズリーグでの欠場も見込まれている。
By kicker日本語版